はじめまして。
先日、ディーラーにてエキスパッションバルブ交換とエアコンガス適量をしてもらいました。バッテリーも新品に交換しました。
エアコンフィルターも新品に交換しました。
エアコンは効くのですが、Dにギヤを入れて信号待ちをしてるとコンプレッサーがカチカチと頻繁になりだして止まるときもあります。PとNとRでは問題ありません。あと、風量を大や中ぐらいでも走行中にはコンプレッサー止まったりします。PNR時は風量大でも普通に動作してます。
エバポレーター洗浄はオートバックスで進められた際に約1時間の作業でやってもらいました。
Dレンジで待機中にカチカチなる原因はなんでしょうか?
質問者:カチカチ 居住:宮城県 車種:パレット 年式:20年式 日付:2017-09-11 09:22:11
カテゴリ:エアコン
「カチカチ」音は、エアコン・コンプレッサーのマグネットクラッチ(コンプレッサを作動させるための電磁クラッチ)の吸着、離脱するときの作動音です。
Dレンジで症状が繁栄に発生し、P・N・Rレンジでは症状が発生しないということでしたら、考えられるとするとDレンジでエンジンの回転が落ち込み、エンジン回転が低くなりすぎたため、エンスト防止のためマグネットクラッチの作動を切る制御が行われたと考えられます。マグネットクラッチが切れたあと、またエンジン回転が回復しマグネットクラッチが作動し、接続するとエンジン回転が下がるため、またマグネットクラッチが作動する、といった作動を繰り返しているのではないかと考えられます。
Dレンジで症状が発生している時、まわりの状況をよくご確認していただき、パーキング・ブレーキとフット・ブレーキを掛けながら、少しアクセルを踏んでエンジンの回転を高くしたときに症状が止まるようでしたらDレンジでのエンジン回転が低いことが原因となっている可能性があります。
Dレンジでのエンジン回転が低いことが原因であればISCV(アイドル・スピード・コントロール・バルブ)が疑われます。
ISCVはアイドリング中のエンジン回転を制御しているバルブです。ライトなどの電気負荷やエアコンを作動させてエンジンに負荷が掛かった場合、アイドリング回転数を一定にするためエンジンに送りこむ吸入空気を制御している部品です。
このISCVがきちんと作動していない、または汚れているとアイドリング中のエンジン回転が低下し、Dレンジに入れ、エアコンの作動時などには特に回転が落ち込みすぎ今回のような症状が発生する場合もあります。
エアコンシステムとエンジンの関連部分を確認していく必要があると思います。修理したディーラーで再度、症状を確認していただき診ていただいた方がいいでしょう。
日付:2017-09-15 18:10:01