新車購入して2年、バッテリー(充電)警告が灯灯きっぱなしになってしまいました。さっそくディーラーに持ち込み調べてもらいましたが、バッテリーは異常なしでリセットしても警告灯は結局消えませんでした。営業担当さんがオルタネータの不具合か自分で取り付けた電装品が原因かも知れないと説明していましたが、ハイブリッド車にはオルタネータはなくDCコンバータですよね。車にはOBDⅡ付レーダー探知機を装着してあり車輌電圧も表示されるので昼間の走行時は12.7~13ボルトあたり、夜は14ボルト後半の数値表示で正常なような気がしますが、たまに不安定な時があり6~18ボルトの表示があったりします。結局原因は分からず車は後日ディーラーに持ち込んで再度診てもらうことになりました。車は注意しながら乗り続けていますが、不安でしょうがありません。DCコンバータ不具合以外のほかの情報が知りたいと思い質問いたしました。情報を頂ければ幸いです。
質問者:Dankai 居住:沖縄県 車種:フィット3ハイブリッド 年式:平成26年 日付:2016-12-28 22:13:43
カテゴリ:電気系
ハイブリッド車のバッテリー警告灯は、ご存知かと思いますが12Vバッテリーの充電に異常が発生したときに点灯します。
Dankaiさまのご指摘の通りハイブリッド車の場合、オルターネーターではなくモーターの回生エネルギーにより発電を行い、モーターで発電された100V以上の高電圧の電力は、DC-DCコンバーターにより14Vに降圧し12Vバッテリーの充電や車載装置を動作させる電力となります。
このバッテリー警告灯が点きっぱなしということですと、充電システムに不具合が発生している状態ということになります。
DC-DCコンバーター以外の不具合で考えられるとすると、マニュアルに沿って点検していった場合、コンビネーションメーターの内部不具合による点灯やモータ/バッテリECU、ハイブリッドバッテリー、インバーター、ジャンクションボード、DC-DCコンバーター等から構成されるIPU(インテリジェント ・パワー・ ユニット)を冷却するためのIPU冷却ファンのダクトとの外れや詰まりによるDC-DCコンバーターの温度上昇による点灯、そして市販の電装品の取り付けによる過負荷による充電警告灯の点灯などが考えられます。
ただ、DC-DCコンバーターの温度上昇によって充電警告灯が点灯した場合は温度が低下すれば警告灯も消灯しますので点きっぱなしの状態であれば他の原因になると思います。
使われている電気容量に対し充電している電気量が低下するとバッテリー警告灯は点灯するため市販の電装品の影響もないとはいいきれませんが、点きっぱなしの状態ということですとやはりDC-DCコンバーターの可能性が高いのではないでしょうか。
日付:2017-01-10 19:08:05
大変詳しいご回答を頂きありがとうございます。
再度ディーラーで調べてもらいましたが、いまだに充電警告灯は消灯しません。
ただDC-DCコンバーターの温度上昇が見られるということでした。また整備士さんから電装品も影響すると言われたので車を持ち帰り、自分で取り付けた電装品の電源元ヒューズボックス内の電源取り出しカプラを外し、ついでにあまり使用しないパーツもいくつか取り外してみましたが相変わらず点きっぱなしです。
現在取り付けてある電装品はナビ、ドラレコ、ETC、LEDデイライト、ドアミラースイッチ照明とラゲッジランプの純正品後付けです。
んマニュアル通りに取り付けましので誤配線はないと思いますし、またこれまで充電警告灯は点いたことがありません。私も素人判断ながらDC-DCコンバーターの不良だと思いますが、整備士さんはあまりこういう症状はこれまで見たことがないと言われるとどうも私の電装品取り付けが悪いと言われているようで少々気分を害してしまいました。
まず真っ先にDC-DCコンバーターをチェックしてくれたら良かったのですが、また近々点検をお願いすることにしています。
日付:2017-01-10 21:24:00