①外気→(吸入)ブロアモーター(吹出)→エバポレータ→ヒータコア→足元 これが普通ですが ②エバポレータ→(吸入)ブロアモーター(吹出)→ヒータコア→足元 ③エバポレータ→ヒータコア→(吸入)ブロアモーター(吹出)→足元 ワゴンRを見てみると②③を想像してしまいます。ブロアモーターは①のように吹出重点に考えていましたが②③のようなのもあるのでしょうか? 又ブロアモーターを2台使用しているエアコンもあるのでしょうか? 初めて質問をしてみました。 よろしくお願いいたします。
質問者:猫好き 居住:山口県 日付:2016-11-15 21:55:32
カテゴリ:エアコン
ブロアファン・モーターは外気または車室内の内気をエアコン・ユニット内に取り込み、エアコンの空調風としてエアコン吹き出し口からクルマに送風するための役割を持っています。
風の流れとしては、ほぼ①で大丈夫かと思います。
正確には、外気ダクトor内気ダクト→エアクリーンフィルター→ブロアファン・モーター→エバポレーター→ヒーターコア→エアコン吹き出し口(デフロスター、正面吹き出し口、足元吹き出し口)になります。
基本的にはどのクルマも変わりはありません。
エアコンを入れるとブロアファン・モーターが回り外気導入の場合は車外から、内気循環の場合は車内のダクトから空気を取り込みます。取り込まれた空気はエアクリーン・フィルターと呼ばれるフィルターを通り空気中のゴミ、塵、埃などをろ過されブロアファンの風力によりエバポレーターに運ばれます。
エバポレーター内では高圧で液化されたフロンガスがエキスパンションバルブという針の穴にも満たない小さな穴を通ることによりフロンガスが気化し、この気化熱によりエバポレーターが冷やされます。ブロアファンから送られた空気はこの冷やされたエバポレーターを通る時に冷却・除湿されます。外気温度が高いときであればこの冷却された空調風が冷房として、外気温度が低い時にはエンジンの冷却水を利用し熱で暖められたヒーターコアを通ることにより暖房としてエアコンの吹き出し口から出てきます。
「ブロアモーターを2台使用しているエアコンもあるのでしょうか?」のご質問ですが、通常1台のエアコンシステムには1つのブロアファン・モーターが付いています。ただ2つのブロアファン・モーターを使用しているクルマもあります。それはミニバンなど車内スペースが大きなクルマです。ミニバンなどの車内スペースが大きなクルマは後部座席の快適性を高めるために後部座席用に独立したエアコンシステムを装備しているものもあります。
その場合はブロアファン・モーターもリヤ用のものが後部エアコンユニット内に収められています。
日付:2016-11-18 19:02:50
回答大変ありがとうございました。メールとか無縁の年寄りの業者ですが何とか知りたい一心でメールを覚えて初めてのメールです。OTTIのヒーターの下からの風ガ運転席でわ冷たく助手席では暖かくその件でいろいろあたりましたがヒーターコアのみぎがわが詰まり
のようで大変なので吹出口の助手席側を塞いでそれでいいということで済みました。風の流れ方が分かりませんのでおもいきつてはじかくごで質問してみました。まさか返答あるとはおもいもみませんでした。きがつくのが遅くなりたいへんもうしわけありませんでした。本当にありがとうございました。大変助かりました。それでは。
日付:2016-11-26 01:38:07