走行中突然エンジンが停止セルは元気に回りますがエンジンがかからないので、JAFです家まで運び、調べてみるとイグニッションとメーター系統の15Aヒューズが飛んでいた。替えてもダメ、リコール対象のイグニッションスイッチ交換してダメでした。燃料ポンプも外して点検しましたが動きました。エンジンルームの配線のショートしている様な所も無くリレーやコンピュータの配線を外したりしましたがやはりキーをオンにするだけでヒューズが飛んで、グローブボックスの奥の左上に固定されている青と白のコネクターの白のコネクターを外してキーをオンにしても飛ばない事はわかりました。その後更にネットで質問しながらオルタネータも外してみましたがダメでした。サービスマニュアルを購入して配線図を見ないとどの装置やコンピュータ、コントローラーに関連しているかわからないのでネットでサービスマニュアルを捜しているのですがなかなか難しいですね。もしもこの症状に対処した経験がありましたらアドバイス宜しくお願い致します。
質問者:tsukasakougyou7307 居住:岐阜県 車種:ワゴンR RR 年式:平成11年 日付:2016-08-31 10:18:55
カテゴリ:電気系
難解な故障ですね。ヒューズが切れてしまうということは多分いろいろお調べしているようですのでご存じかと思いますが、配線やコントロールユニット内、カプラーなど、どこかで回路が短絡(ショート)している状態です。
切れてしまうヒューズはIG・METERの15Aヒューズでしょうか。この15Aのヒューズはオルタネータ、メーター、イグニッションコイル、フューエルポンプリレー、エンジン・AT・エアコンのコントロールユニットなど様々な部位に結線されていますので診断も大変かと思います。
また、部品交換したりカプラを外し、点検されているようですので、その都度、切れたヒューズを交換しなくてはいけないため大変ですよね。
短絡の点検はこのヒューズに接続されている配線を確認しカプラ部分の電圧等を確認しながら行います。この時イグニッション・オンでヒューズはすぐ切れてしまうということですので、切れているヒューズ部分に電球のバルブとソケットを用意して配線を加工し取り付けます。この方法で点検していけばヒューズを入れ替えなくても電球が抵抗になりバルブの点灯で短絡しているか否かが確認できるため診断がしやすくなります。
また、回路の接続箇所や、電圧を確認しどの部分に短絡が疑われるのかを推測するのにあたり、配線図は必要になるかと思います。最寄りのディーラーに相談して配線図のコピーなどを入手していただいた方がいいでしょう。
「グローブボックスの奥の左上に固定されている青と白のコネクターの白のコネクター」を外すとヒューズが飛ばなくなるということですのでこの白のコネクターの先に繋がっている回路のどこかに短絡が発生していることになります。配線図を追いながら白のコネクターに結線されている個所をひとつずつ確認していく必要があります。
この短絡の点検はある程度、電気回路の知識や経験がないと難しいためご自身での診断が難しいようであれば最寄りの修理工場や自動車電装を手掛けるお店に見ていただいた方が確実な解決策かと思います。
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日付:2016-09-07 17:47:15