150000キロくらいのワゴンRで2年前に中古で購入しました。走る分にはトラブルなく走っていましたが、先日、12時間ほど、ほぼ休むことなく80キロ〜100キロほどの速度で運転し、翌朝、エンジンをかけようと鍵をさしたのですが、セルも回らず電気系統は全く反応しません。オイルに関しては1年ほど交換しておらず、先日、一瞬ではありますがオイルランプが点灯する時がありました。オイルがなくなってきてると思いオイル交換したばかりでした。あと、気になる点は、運転中、足元がやたら熱を持ってる気がしていました。エアコンは去年の夏、スイッチを入れるとエンジンが止まる状態になり使っていませんでした。エアコンボタンを押さなければ異常はなく、暖房はかけていましたが…。
この様な状態で、知人にはバッテリー上がりだと言われましたが、昨日まで元気に走っていて、急にバッテリーが終わることなどあるんでしょうか?別にライトつけっぱなしにしてた様子もありませんし…ダイナモとかの可能性高いでしょうか?もし、バッテリー交換したとしても、ダイナモの故障ならば、コンビニなどで停車して、動かなくなる可能性もあるのではないかと思い不安です。ご意見よろしくお願いします
質問者:流流 居住:大阪府 車種:ワゴンR コラム 年式:1998 日付:2016-08-19 13:48:46
カテゴリ:電気系
年数が経過していて、バッテリ―自体の性能が低下している状態であれば、バッテリーは突然上がってしまうこともあります。
運転中はオルタネーターで発電した電力によりクルマの電力は補われていますので、もともとバッテリー自体が弱くなっていてもエンジンが始動している状態であれば問題なく走行できてしまいます。
ただし、何かの電装品が漏電していたり、オルタネーター自体の発電不良の可能性も否定はできませんので必ず修理工場で診断・確認していただいた方がいいでしょう。
オイルランプの点灯ですが、オイルランプ(エンジンオイル油圧警告灯)はエンジンオイルの油圧が低下した時に点灯します。これはオイル量が少なくなってきた時やオイルの劣化によりエンジン内にスラッジが溜まり、エンジン内の油路やオイルフィルターに詰まりが発生した時に点灯します。
オイルフィラーキャップ(オイル注入口)を開けるとヘッドカバーの中のオイルの状態が確認できます。中が真っ黒でヘドロ状になっている状態ですとオイルラインに詰まりなどが発生する恐れがあります。
エンジンオイルは使用状況やエンジンの状態等によりオイル交換時期は変わってきます。軽自動車で20年近く経過しているお車ですので、できるだけ早いスパンでオイル交換やフィルター交換をしてください。
足元が熱をもっている件ですが、確認してみなくては何ともいえませんが、ヒーターの温度調節ダイヤルの位置を確認していただきHOT側(赤い方)になっているようでしたらCOLD(青い方)に戻して変化があるかご確認してみてください。
暖房はエンジンを冷却するためのラジエータ液を室内のヒーターユニットに流し、その水温を熱源にしています。暖房を消している状態でもHOT側にしておくとエンジンの熱で暖まった冷却水が常に足元付近のヒーターユニットに流れているため、その熱が伝わり足元が熱くなっていた可能性があります。
いずれにしても今後安心してクルマを使用していただくためにもお近くの修理工場に診ていただいた方がいいでしょう。
クルマの相談館の提携工場は大阪府にもございますのでお近くであればお問い合わせしてみてください。
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日付:2016-09-06 10:55:29