山に行った時のことですが、相当に寒かった朝。マフラから水の様な水滴？が出てきました。異常ですか？

ガソリン自動車はエンジンの燃焼室でガソリンが燃焼すると排気ガスの中には炭化水素（HC）、一酸化炭素（CO）、窒素酸化物（NOx）等の有害物質が発生します。この有害物質を取り除くためにガソリン自動車には排気管の途中に三元触媒といわれる浄化装置がついています。
この触媒装置の働きにより一酸化炭素は二酸化炭素に、窒素参加物は窒素に、一酸化炭素は水と二酸化炭素に分解されます。通常この水は水蒸気としてマフラーから排出されますが外気の温度が低いときなどには水滴となってマフラーから垂れてくることがあります。
これは言い換えれば排気ガスがきれいに浄化されている証拠でもあり異常ではございませんのでご安心ください。

【訂正】
この触媒装置の働きにより一酸化炭素は二酸化炭素に、窒素参加物は窒素に、一酸化炭素は水と二酸化炭素に分解されます。

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この触媒装置の働きにより一酸化炭素は二酸化炭素に、窒素参加物は窒素に、炭化水素は水と二酸化炭素に分解されます。