整備点検後いつもですが、サイドブレーキが固くなり1ノッチしか踏めません。
しばらくすると軽くなり2ノッチ踏めます。
どちらも踏める所まで踏んでいる回数です。力一杯は踏んでいません。
固い状態と軽い状態で、踏める数は違いますが『効き』は踏める所まで踏めば、固くても軽くても同じですか?
固くて1ノッチしか踏めない効きと、
軽くて2ノッチ踏める効きの強さは違うのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
質問者:M 居住:愛知県 車種:軽自動車 日付:2017-10-26 18:57:18
カテゴリ:ブレーキ
サイドブレーキ(パーキングブレーキ)が1ノッチや2ノッチであればかなりきつめの調整ですね。
『固くて1ノッチ、軽くて2ノッチ踏める時の効きの強さは違うのかどうか』というご質問ですが、極端な例えにはなりますが固くて1ノッチ、軽くて10ノッチであれば、調整後の固くて1ノッチの方がブレーキの効きは強いと思います。
ただ、1ノッチと2ノッチの違いでしたらさほど「効き」には違いはないかと思います。
通常のブレーキは油圧で作用するのに対し、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)はサイドブレーキレバーまたはパーキングブレーキペダルを引く、または踏むことによりワイヤーを引っ張り後輪のブレーキを作用させます。
定期点検や車検の時には、後輪のドラムブレーキの点検・調整作業やサイドブレーキの引きしろの点検・調整作業を行います。踏みしろ(引きしろ)もメーカーやクルマにより異なりますが、通常は規定の力で踏み込んだ(引っ張った)時、3~7ノッチ前後になろうかと思います。
1ノッチ程度しか踏めず、踏みしろがあまりに固すぎるようでしたら再度調整をしていただくよう整備工場にご依頼してみてははいかがでしょう。
日付:2017-11-13 17:17:11