ブレーキを踏むとゴロゴロというような音がします。
普通に踏むときはなりませんが、強めに踏んだり、急に止まろうとするとなります。

車は、3月に中古で買ったばかりです。

一週間ほど前に、バンパーを自宅のコンクリートの花壇にぶつけ、少し外れてしまいました。さほど衝撃もなく、自分ではめ込み、安定していますが、一応裏からガムテープをはっています。ぶつけてからしばらくはなっていなかったのですが、昨日急になり始めました。
バンパーをぶつけたことと関係があるのでしょうか？

まず考えられることは、ブレーキパットやブレーキローターの摩耗による異音です。
ブレーキはブレーキペダルを踏むことでタイヤと共にまわっている円盤状のブレーキローターをブレーキパットが挟み込むことで制動力が発生します。
ブレーキパットが摩耗し表面のブレーキ材が削れてしまうとベースとなっている鉄部分がむき出しになり、鉄製のブレーキローターと接触してしまうためにブレーキを踏んだ時「ゴー」というような異音が発生します。
ブレーキパットの残量がまだある状態でもブレーキローターが摩耗し歪みなどがあるとブレーキを踏んだ時に異音というよりは振動となりブレーキペダルに伝わってきます。

また、ブレーキを強めに踏んだり、急に止まろうした時に音が発生しているということですのでABS（アンチ・ロック・ブレーキシステム）付きのクルマであればABSが作動した時の音の可能性もあります。急ブレーキ時などでABSが作動するとタイヤがロックしないように人間がブレーキペダルを踏んだり離したりという操作をABSが瞬時におこなうため「ガ・ガ・ガ」といったABSの作動音が発生します。

「バンパーをぶつけたことと関係があるのでしょうか？」のご質問ですが、実際にお車の状態を診てみないと正確な判断はできませんが、バンパーをぶつけた時にタイヤやサスペンションにぶつかっていないようでしたら、今回のブレーキを踏んだときに発生する「ゴロゴロ」音は関係はないでしょう。

ブレーキは安全上、重要な部品ですので安全に安心してお乗りいただくためにもお近くの修理工場で点検・確認していただいた方がいいかと思います。
クルマの相談館の提携工場は岩手県にもございますのでお近くであればお問い合わせしてみてください。
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