はじめまして。
先日エアコンのエバポレーター洗浄をオートバックスに頼みました。

嫌なニオイがするわけでもない、エアコンが効かないわけでもないのですが、なんとなくやったほうがいいだろうな考えでお願いしました。

作業が終わり、洗車をしにガソリンスタンドにいき自動洗車機にかけてる際にいきなり風がぬるくなりました。

以前乗っていた、16年式ホンダライフで、エアコンが効きが悪いと感じ、エバポレーター洗浄をオートバックスにお願いしたら格段に違いがわかる冷えを感じました。だから維持のためにとパレットのエバポレーター洗浄をお願いしました。

そこで質問なんですが、今回エバポレーター洗浄をしたからエアコンが効かなくなったのでしょうか？

パレットは20年式で20万キロを超えています。寿命だったのでしょうか？
逆にやってしまったことがだめだったのでしょうか？
ちなみにコンプレッサーのクラッチはカチカチいいます。
わかりづらい質問内容ですみません。回答宜しくお願いします。

エバポレーターは気化熱を利用した冷却装置です。
エバポレーター内を流れている気化された冷媒（フロンガス）がエバポレータの熱を奪い、この冷やされたエバポレーターにブロアファンから送られた風を通過させることで冷風を起こし除湿をおこないます。

エバポレーターの洗浄は、エバポレーターの隙間にたまった埃や除湿した水分から発生する雑菌などを除菌・洗浄するためのものです。
最近のクルマはエアコンフィルターが取り付けられており、塵や埃などをろ過した空気をエアコンシステム内に取り込み、エアコンの空調風として利用しています。昔のクルマのようにフィルターを通さずにダイレクトに外気や内気をエアコンシステム内に取り込むわけではないため、エバポレーターが埃などで詰まり空調風が弱くなることは少なくなっています。
エバポレーターの洗浄も詰まりを取り除いて風の流れをよくするというよりも、除湿された水分から発生する雑菌を除菌し臭いの発生を抑える役割が多くなっています。

洗浄の仕方もいろいろな方法があるのですが、エバポレーターをクルマから取り外して洗浄をしたわけではないと思いますし、走行距離数が多いクルマでエバポレーターを洗浄したことが原因でエアコンが効かなくなるということはないと思います。
現状ではエアコンが効かなくなった原因は各部を確認していかなくては判りかねますので最寄りの修理工場やディーラーで診ていただいた方がいいでしょう。

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