電気系


解決

アクセル

エンジンを始動後、通常に走行し数分後に警告灯が付き
回転が落ち、アクセルを踏んでも、反応なし(アウドリングの状態になる)しばらくすると復帰し、また同じ症状。修理屋さんにて、ダイアグ?でコンピューターの異常とアクセルセンサーの異常が出たとのことで、アクセルセンサーを交換しました。修理引き渡し後、翌朝同じ症状が出ておりコンピューターの異常は考えられないとのことで、そのまま車返すといわれており困っております。


質問者:kouki 居住:新潟県 車種:susuki エスクード TD54 年式:2007 日付:2017-06-15 08:27:34
カテゴリ:電気系

クルマの相談館事務局

エスクード(TD54W)はアクセルを踏むとアクセルペダルに取り付けられたアクセルセンサーによりドライバーがアクセルを操作した情報(信号)をECM(エンジン・コントロール・モジュール)に送り、ECMはその信号に応じたスロットルバルブの開度になるようにスロットル・モーターを作動させています。これによりドライバーのアクセルペダルの踏み込み量に応じたエンジン回転になるようにスロットルバルブを電子的に制御しています。

昨今のクルマにはダイアグノーシス(自己診断機能)がクルマの各コンピューターにプログラミングされており、エンジンを構成するセンサーやアクチュエーターなどに不具合が生じたときにはECMに不具合の履歴を記憶させるとともにエンジンの警告灯を点灯させドライバーに異常の発生を知らせています。
不具合発生時に起きた不具合の履歴はダイアグコードと呼ばれ、このダイアグコードを修理工場などで診断機で読み取ることでECMに記憶された不具合個所がどの部品かが調べられるようになっています。

「修理屋さん」では、2つの不具合コードのうちのアクセルセンサーを交換しても症状が変わらなかったのですよね。症状が変わらないということであれば、ECM本体もしくはアクセルセンサーやECMに接続されている配線やコネクター等に接触不良などの不具合が起きている可能性があります。
いずれにしても修理した個所が直っていないのであれば、再度ダイアグコードを確認やコネクターや配線等の電圧に異常がないか等、諸々確認していただく必要があります。ただ、一般的な修理工場の場合その電圧がどれくらいが正しい値なのかがわからないため診断が難しい場合もあります。また、ECM自体が高額な部品になりますのでできれば診断はスズキ車に精通しているディーラーでおこなっていただいた方が確実かもしれません。

文面だけではどのような「修理屋さん」かはわかりかねますが、「修理屋さん」とよく話し合っていただき、この後どうしたらいいのか相談してみてはいかがでしょうか。
「修理屋さん」からの回答がやはり納得できないものでしたら各都道県には自動車整備振興会という公益団体がございます。自動車整備振興会には整備相談窓口があり今回修理した工場が新潟県の整備振興会の会員になっていれば工場とのトラブルの相談にのっていただけますのでお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
十分なご回答が出来なく申し訳ございませんが少しでもご参考になればと思います。


日付:2017-06-20 10:52:01

十分な情報も掲示せず、詳細にわたり、ご回答いただき誠にありがとうございました。
修理様も、各所に問い合わせするなど、一生懸命対応してくださっております。ご教授いただいた内容を参考に、修理屋様と協議し対応したいと思います。この度はありがとうございました。


日付:2017-06-22 18:43:50

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