エンジン


解決

空吹かしでは大丈夫なのに負荷がかかるとエンジンが吹けない

こんにちは。ノリと申します。現在jzx110型のマークIIに乗っているのですが、エンジンが吹けません。
空吹かしでは問題なく吹け、低速走行は問題なくできます。しかし、高速道路への合流時の加速など、負荷のかかるタイミングでアクセルを踏み込むと、3000回転〜4000回転を境に「ボコボコボコボコ」という異音がして、エンジンが吹けません。上り坂などでは症状が酷くなります。プラグは確認しましたが、特に問題は認められませんでした。この場合、エンジンが吹けない原因には何が考えられるでしょうか?
私は燃料ポンプの劣化・燃料フィルターの微妙な目詰まりが原因ではないかと睨んでいるのですが、いかがでしょうか?
ご回答お待ちしております。


質問者:ノリ 居住:茨城県 車種:jzx110 マークII 日付:2017-04-13 13:02:50
カテゴリ:エンジン

クルマの相談館事務局

加速時にエンジンが吹けない症状から考えると、”ノリ”様のお考えの通り負荷のかかる状態で燃料の供給が追い付いていない可能性が考えられるため、燃料ポンプや燃料フィルターに不具合がある疑いもありますよね。

型式:JZX110、マークⅡには自然吸気の1JZ-FSEとターボ付きエンジンの1JZ-GTEの2種類のエンジンがあり、燃料の供給システムも異なります。
自然吸気エンジンの1JZ-FSEは高圧化された燃料をシリンダー内に直接噴射する直噴エンジンです。直噴エンジンは燃料をシリンダー内に直接噴射するため燃料の圧力も高圧にする必要性があり、燃料ポンプはガソリンタンクに取り付けられ、タンクから燃料を圧送する低圧用ポンプとエンジンに取り付けられ運転状況にあわせ燃圧を昇圧する高圧用のポンプがあります。
負荷がかかるタイミングで不具合が出ることから、燃料の供給不良による不具合であれば、この高圧側のポンプや燃料の圧力を検知する燃料センサー等に何かしらの不具合がある可能性があります。
ターボ付きエンジンの1JZ-GTEであれば燃料ポンプや燃料の燃料圧力を制御するプレッシャーレギュレータなどに不具合がある可能性があります。

また、「3000回転から4000回転を境に「ボコボコボコボコ」という異音がしてエンジンが吹けない」という症状からプラグが失火している状態にも思えます。プラグはご確認されているようですが、イグニッションコイルなど点火系の不具合によりエンジンが失火し吹け上がりがわるくなっている可能性もあります。

いずれにしても加速不良の症状は、他にもエンジンの各部のセンサーや燃料をエンジンに噴射されるためのインジェクターなどいろいろな原因が考えられるため、安心してお乗りいただくためにも最寄りのディーラーや修理工場に診ていただいた方がよいでしょう。

クルマの相談館の提携工場は茨城県にもございますのでお近くであればお問い合わせしてみてください。
茨城県の工場一覧はこちらです。
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日付:2017-04-26 17:38:09

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