エンジン水洗いしていたらプラグホールに水が入ってしまいました
スパークプラグを取って中を見たら燃焼室?に水が溜まっていました
エンジンはかかりますがアクセル踏んだ後にボボボという音がし、パワーも無い状態です
自力で治すにはどうしたら良いでしょうか?
質問者:ろど 居住:東京都 車種:na6ce 日付:2016-11-30 23:27:24
カテゴリ:エンジン
プラグコードを外したら、プラグホールの中に水が溜まってしまっていたということですよね。
プラグホールの中に水が入ってしまった場合、プラグコードからスパークプラグへの電気がリークしてしまい、スパークプラグの点火火花が弱まり正常な点火ができなくなるためエンジンの不調が発生します。
一般的に修理工場では、プラグホールに水が入ってしまった場合は、エアガンを使いプラグホールの中に入った水やプラグコードに付着した水を空気の力で吹き飛ばした後、スパークプラグを外して点検しそれぞれを乾燥させたあと組み付けます。
プラグホールに入った水を取るだけでしたら修理工場ではそれほど難しい作業ではないのですが、一般の方の場合、エアガンなどはお持ちではないと思いますのでプラグホールに入った水を何らかの方法で抜き取り乾燥させる必要があります。
プラグホールに入った水が少量であればエンジンをしばらくかけ、エンジンをよく暖めた後、プラグコードを外し乾燥させた後、スパークプラグを外し清掃や交換などの必要な整備を行えばいいと思いますが、プラグホールに水が溜まっているのがわかるくらいであれば最寄りの修理工場に診ていただいた方がいいでしょう。
また、”ろど”様のクルマは「na6ce」ということですと、デストリビューターが点火装置で使われております。
このデストリビューターは、イグニッションコイルで発生させた高電圧の点火電流を各シリンダーのスパークプラグに、適切な点火時期になるように通電する装置ですが、このデストリビューターに水がかかるとデストリビューターキャップと本体の間から水が入り同様に点火不良が発生することがあります。
デストリビューターを覆うことなくエンジンルームを水洗いをしているようでしたら、このディストリビューター内にも水が浸入している可能性があります。
この点火系の部品はガソリンエンジンを作動させるにあたり非常に重要な部品です。できれば最寄りの修理工場やお近くのディーラーなどで一度診ていただくことをおすすめします。
日付:2016-12-13 17:42:23