電気系


解決

エバポレーター掃除について

エバポレータークリーナーⅲでの掃除の際に、A/C on で3分間(スプレー缶1本)噴射してしまいました。その後噴射が終わり、5分間そのままエアコンを回し、終了かと思いきや、説明書をよく読むとブロアファンが回っていない状態では絶対噴射してはいけないと記載されてました。時すでに遅しです。

単刀直入に故障しますか?また故障するとしたらどの様な症状があらわれますか?(説明書には電気系統の故障の原因との記載がありました)

また故障の対策がありましたら教えてください(走行中に故障したりしたらと考えると青ざめます)

どうしよもない質問の回答お願いします


質問者:かな 居住:福島県 車種:ストリーム RN8 年式:平成21年 日付:2016-01-08 17:22:14
カテゴリ:電気系

クルマの相談館事務局

まず、クルマのエアコンシステムについて簡単にご説明します。
エアコンを入れると車内にあるブロアファンが回り外気導入の場合は車外から、内気循環の場合は車内のダクトから空気を取り込みます。取り込まれた空気はエアクリーン・フィルターと呼ばれるフィルターを通り空気中のゴミ、塵、埃などをろ過されブロアファンによりエバポレーターに運ばれます。
エバポレーター内では高圧で液化されたフロンガスがエキスパンションバルブという針の穴にも満たない小さな穴を通ることによりフロンガスが気化し、この気化熱によりエバポレーターが冷やされます。ブロアファンから送られた空気はこの冷やされたエバポレーターを通る時に冷却・除湿されます。外気温度が高いときであればこの冷却された空調風が冷房として、外気温度が低い時にはエンジンの冷却水を利用し熱で暖められたヒーターコアを通ることにより暖房としてエアコンの吹き出し口から出てきます。

エバポレーターはブロアファンから送られた風を冷却・除湿するための部品です。この除湿された水分はエバポレーターケースの下部に取り付けられたホースを通りエンジンルームの下辺りより車外に排出されますが、エバポレーター自体に付着した水分は使用状況や使用環境によりそのまま残ってしまいこの水分がカビなどの雑菌が発生し臭いの原因になっています。
市販されているエバポレーター洗浄剤はこのエバポレーターを簡易的に洗浄し除菌するものです。クルマによってはエバポレーターの取り付け位置が奥の方にあるためエバポレーターに直接洗浄剤をあてることはできません。よって市販の洗浄剤を使用する時にはエアクリーンフィルターを外し、ブロアファンを動かすことによりその風力を利用しミスト状の洗浄剤をエバポレーターに噴霧するというわけです。

ブロアファンが回っていない状態ですとエアコンフィルターの入り口から注入された洗浄剤はその下にあるブロアファンにかかるだけでエバポレーターには届きません。多分、説明書にあった故障の原因になるというのはこのブロアファンにたまった溶剤がブロアモーターなどの故障の原因になるということではないでしょうか。
ただ、走行中にエンジンが止まったりするような故障は起きませんのでその部分はご安心ください。出来ればブロアファンを取り外して溜まった溶剤がないか点検、確認したいところですがご自身での作業は難しいためエアコンを暖房に設定し内気循環、風量を最大にし、車内を暖めブロアファンを乾燥させ様子をしばらくみてください。


日付:2016-01-12 18:09:46

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