ノーマルエンジンのバモスホビオに乗ってます。1ヶ月前から、ブレーキを踏んで発進するとき、ペダルを放すとキィと音がします。何日か前は、かなり焦げた臭いも後部からしました。友人に診てもらったら、原因がわからないと言われました。異音は外にいると抑圧聞こえますし、焦げた臭いは、遠出をして、駐車時に時々します。

シフトをDレンジや1速に入れブレーキを踏んでいる状態で、発進時にブレーキペダルを離したときに「キィ」音が出るということですね。逆に言えばクルマが停止している状態でギヤがニュートラルやパーキング状態でブレーキペダルを踏んで離したときには「キィ」音は出ないという認識でよろしいでしょうか。
実際に現車での音の確認をしないと正確にはお答えすることは難しい症状ではありますが、考えられる原因の一つとしてブレーキが引きずりを起こしている可能性があります。
ブレーキの引きずりとは、錆やブレーキの摺動部のグリス切れなどが原因でブレーキの動きが悪くなりブレーキの戻りが悪くなったり、ブレーキが軽く効いた状態のことをいいます。発進時にブレーキペダルを離すとクルマが前に進もうする力が発生しますがブレーキの戻りが悪かったり、引きずりを起こしていたためブレーキに摩擦が発生し「キィ」音が発生した疑いがあります。

確認方法としてはタイヤをジャッキアップしタイヤを手で回し引っ掛かりなどないか確認します。引っ掛かりやタイヤの回転が重いようですと引きずりを起こしている疑いがあります。またジャッキアップなどが難しい場合などはしばらくクルマを走行させホイールを手で触ってみてください。熱くなっている個所があればその部分のブレーキが引きずりを起こしている疑いがあります。
「何日か前に後部よりかなり焦げた臭いがした」とのことですので後輪のドラムブレーキが引きずりを起こしブレーキライニングが熱を持ち焦げたような臭いが出た可能性もあります。

また焦げた臭いに関してはエンジン等のオイル漏れが、排気ガスを浄化する触媒装置やマフラー等の表面温度が高くなる部分に垂れオイルが焼けたために出た臭いの可能性もあります。いずれにしても安全のためにも一度、お近くの修理工場に診ていただいた方がいいでしょう。
クルマの相談館の提携工場は長野県にもございますのでお近くであればお問い合わせしてみてください。

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