エンジン


解決

アイドリング時にエンジンがブルブル震える

信号待ちのときにエンジンがブルブル震えるときがあります。
エアコンを付けると頻度があがるし、その状態でヘッドライトや
パワーウィンドウなどを動かすとさらにブルブルする確立があがり
ひどいときはエンストします。


走行時はとくに以上はありません。

4年目の45000kmのヴィッツです。

よろしくお願いします。


質問者:名前なし 居住:宮城県 日付:2015-07-26 08:21:53
カテゴリ:エンジン

クルマの相談館事務局

信号待ち、エアコン・電装品使用時にエンジンがブルブル震えるということですのでエンジンのアイドリング回転が通常より低くなっている状態が考えられます。
アイドリング回転数は一昔前は調整スクリューで吸入空気量を調整することで回転の調整することもできましたが最近のクルマはECU(エンジンコンピュータ)により自動的に吸入空気量を補正する構造になっています。

ヴィッツの場合、先代モデルよりエンジンに送り込む吸入空気量の制御は電子制御スロットルバルブが使われています。
これは従来、アクセルペダルを踏むことでアクセルペダルに取り付けられたワイヤーでスロットルバルブを機械的に動かしていたものをアクセルペダルの踏み込み量に応じてモーターでスロットルバルブを開閉する構造に変わっています。
これに伴いアイドリング時の吸入空気量の制御もこの電子制御スロットルバルブで行なわれています。アイドリング時にエアコンやヘッドライトなど負荷がかかった時、この電子制御スロットルバルブの開度を調整して吸入空気量を多くエンジンに送り込むことでアイドリング回転が落ち込まないよう調整しています。
この電子制御スロットルバルブが使われている車両でアイドリング回転が落ち込む原因で多いのが、スロットルバルブ周辺に付着した汚れによりスロットルバルブの動きが悪くなりアイドリング制御領域でスロットルバルブの動きが追従できなくなり結果、吸入空気量の補正ができずアイドリング回転が落ち込んでしまうということがあるようです。
この場合、スロットルバルブ周辺の汚れを清掃し取り除いてあげることで改善することが多いようです。

また、このスロットルバルブの不具合であれば4年目ということですのでトヨタのメーカー保証※1で対応できる可能性がありますのでお近くのトヨタディーラーにお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

※1、エンジン機構やステアリング機構、乗員保護装置など、クルマの走行や安全に関わる重要な部品については、特別保証として新車登録時から5年間または走行距離100,000kmまで、保証期間内で保証の条件に当てはまる場合には無料で保証修理を受けられます。(消耗部品を除きます)


日付:2015-07-28 17:21:17

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