先日車を車検に出した際、エンジンオイル量が取り扱い説明書には5.2リットルとなっているのですが、整備明細には4.5リットルの交換になっていました。
量が少なくても大丈夫なものなのでしょうか?
質問者:エフビー 居住:岩手県 日付:2014-07-09 19:44:47
カテゴリ:エンジン
エンジンオイルはエンジンの潤滑・冷却・気密・清浄分散・防錆防食を担う人間に例えるなら血液のような存在です。
エンジンオイルが極端に少ないと、エンジンの潤滑不良や冷却不良を起こしエンジンが焼付く可能性もあります。
ただ全量交換5.2リットルで整備明細が4.5リットルとのことなので実際に4.5リットルしか入ってないにしても直ぐに影響がでるものではありません。とはいえ、規定量より少ないとやはり不安ですよね。
そこで、実際のエンジンオイルの量を点検してみてはいかがでしょうか?ボンネットを開けるとエンジンの横付近にオイルの量を量るレベルゲージがついています。(取扱い説明書にもレベルゲージの位置は書いてありますのでご確認ください。)
平坦な場所でエンジンを暖機してエンジンを止め5分後くらいにレベルゲージを抜いてオイル量を確認してみてください。(油面を安定させるためエンジンを止めてからしばらくの時間が必要です。)アッパレベル(上側の線や丸穴が開いています。)とロアレベル(下側の線や下側に丸穴が開いています。)の間にオイルがあれば問題はありません。
特に難しい作業ではありませんのでレベルゲージの場所さえわかれば確認ができますよ。もし場所がわかりずらいようでしたらガソリンスタンドやカーショップでも無料でオイル量は診ていただけますので確認していただきましょう。
もし実際のオイル量も規定量よりも少ないのであれば車検をしていただいた整備工場に確認していただきましょう。
日付:2014-07-10 18:30:27